×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、徳島県三好市に行ってきました。
三好市は県の西部に位置し、四国の最高峰である剣山を源流として吉野川に合流する祖谷川の流れる地です。その昔、平家が戦いに敗れ流れ着いた地と言われ、深い渓谷と清流の様はまさに秘境。そんな中にも、山の斜面に沿って建てられた民家が見られ、昔ながらの山村の風景を思わせます。
******************************************************
今回の旅は1泊2日、妹と二人で自然を満喫してきました。
もともと四国は、母の実家が高知県ということもあり、馴染み深い土地です。まだ高速道路が整備されていなかった頃は、大歩危小歩危という渓谷沿いの国道をぐねぐねしながら通っていたのを覚えています。
今回の一番の目的は剣山でした。
なぜか最近、「山に登りたい!」という気持ちが大きくなり、とうとう抑えきれなくなってしまいました。
今までも大文字山や鞍馬山など、ハイキング感覚で山歩きはしていたのですが、”山を歩く”ことを強く意識したのは初めてです。勢い余って登山用のシューズを買い、山雑誌を読み漁る始末。
リフトを使ったお手軽登山でしたが、それでも片道1時間程度のコースでした。登りは軽く汗をかくくらいでしたが、山頂ではひんやりとした風が吹き、眼前に広がる稜線はまるで別世界。
これはやみつきになりそう。
というわけで早速徳島の山の本を手に入れました。このブログにも山歩きカテゴリが増えるといいな。
その後も国道とは名ばかりの439号線を経て、二重かずら橋、モノレール等、清流と木々の景観を楽しみました。祖谷の民宿で一泊し、祖谷渓経由で帰路へ。
詳しい旅プランと見所は、近日中にtravelにアップできたらいいなと思っています。
****************************************************
今回の旅で改めて感じたのは、自然の大きさです。
海に行くと地球の広さを感じるけれど、渓谷を見ると自然の力の大きさをすごく感じます。
でも、そんな中で昔から生活してきた人々の営みや、山中に道を築いた人々の軌跡を見ると、人ってすごいなぁ、と。
生きるってすごいなぁ、と。
さぁまた今日から、淡路島での仕事が待っています。
私も、しっかり自分の生活を営めるように。
週末まで頑張ります!
PR
[1] [2]