三都物語 2009/11/05__01:14

昨日の黄昏時。
５時頃、雲は禍々しいとさえ思うような紅色でした。
写真は５時３０分頃。
ふと見ると、先刻までとまるきり様子を変えた空が、広がっていました。

先刻までの空は、ぎくりとするような。
この空は、ただ圧倒されるような。

感動という心の現象は、『美しい』という形容以外のものからもたくさん生まれてきます。

今日は空に、２つの感動をもらいました。


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『美しい』という形容では収まらないもの。
アートも、そんなイメージです。『美術』とは、違うニュアンス。

先日、大阪在住の友人、M子さんと、神戸ビエンナーレに行ってきました。

おもしろい作品がいっぱい。
けど、やっぱり分かりにくい…。

でも、その中にもいくつか「あ、好きだなぁ。」と思う作品がありました。
それでいいんだと思います。それが、いいんだと思います。





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神戸に行く前の日は、M子さんと京都に行って、前の前の職場でお世話になった人たちと食事をしました。
私も住む場所が変わって、上司もパパになっていたりして、でも、話しているとあの頃と変わらないことで盛り上がったり、今だから言える話があったり…。

社会人になってから、『一期一会』という言葉をよく思い出します。

短い間しか関われなかった人も、たくさん一緒に時間を過ごした人も、ふとした瞬間に思い出します。
そして、じっと思い出を掘り起こします。
全部、宝物です。


ずーっと同じ場所いられることはないと分かっているから、今、過ごす時間を大切にしたいなぁと、いつも思うんですが。
後にならないと気付かないことも、やっぱり多いですね。


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秋の夜は、なかなか寝付けなくていけません。

急に冷え込んだので、今日は虫の声も聞こえない。


そろそろ、紅葉を見に行きたいなぁ。