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昨日、夜釣りに行ってきました。
目的はアオリイカ。
私はアジ釣りくらいしかしたことがなかったのですが、たまに父が釣ってくるイカがあんまりおいしいので、釣ってみたくなりました。
ということで、父と一緒に、島の南寄りの港へ行ってきました。
港に着いたのは夕方4時半頃。夜食を持って、まずサビキ(釣糸にたくさん小さな針が付いた仕掛け)でアジを釣ります。餌はオキアミという小さなエビ。これ、じっと見てるとおいしそうな気がしてくるのが不思議。
土曜日ということもあり、年配のご夫婦や、家族連れなど、たくさんの人がアジ釣りを楽しんでいました。
風が強かったため、今日は以前夜釣りをした時とは別の場所へ。
ちょうど夕日が沈む頃。
大鳴門橋を背景に朱色に染まる海に、ついつい手を止めてしまいます。
最初はあんまりかからなかったのですが、夕日が完全に沈む頃には、アジが20匹くらい釣れました。
このアジを活き餌にして、イカを釣ります。アジをイカ釣り用の大き目の針に仕掛けて、光る浮きと一緒に海にぽい、と。
後は待つ。ひたすら待つ。
結果から言うと、今回は全く釣れませんでした。
父曰く、場所があかんかったかなぁとのこと。
途中、食いしん坊の太刀魚が喰いついてきましたが、あともう少しというところで長い体をキラキラさせながら落ちていってしまいました。
でも、イカ釣り楽しかったです。イカは釣れてないんですが。
影が濃くうつるような月明かりの中、ただじーっと海を眺めている時間とか。
アジが釣糸の先でくっと深く潜ってみたり、沖へ出たり近寄ってきたりすることとか。
猫が落ちてる魚を探してふらふらと彷徨ってる姿とか。
なんだかすごく楽しかったです。
内海なので、太平洋みたいな広大さはあまり感じないのですが、やっぱり海を目の前にすると、ちょっとした日々の心配事も、大したことないなぁと思えてきます。
さて、持ち帰った分のアジは、ちゃんと今日、天ぷらにして頂きました。
おいしかった!
でも、自分で釣ったイカの刺身、次は食べてみたいなぁ。
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